90歳を超えてもなお、現役のジャーナリストとして第一線に立ち続ける田原総一朗さん。そんな田原さんです
が、近年「滑舌が悪くなった」「物忘れが激しくなった」と率直に語っています。しかし、その言葉には“弱り
ゆく自分を受け入れながらも伝え続ける覚悟”が込められていました。
田原総一朗さんが語った「滑舌の衰え」と「物忘れ」の実感
ありがとうございました! https://t.co/V6iFUSyEag
— 田原総一朗 (@namatahara) October 19, 2025
「悔しくない」と言い切る田原総一朗さんの覚悟
長年テレビや雑誌の現場で活躍してきた田原総一朗さん。
そんな田原さんですが、2020年のインタビューで「滑舌は悪くなったし、物忘れも激しくなった。だけど悔し
くない」と語っています。
自身の変化を隠さず言葉にしたその姿勢は、多くのファンに衝撃と共感を与えました。
特に言葉を生業とする田原さんにとって、滑舌の衰えは仕事への影響も少なくありません。
それでもなお「悔しくない」と言い切れるのは、年齢や体の変化を“自然な流れ”として受け入れているからで
しょう。
田原さんの発言からは、変化を恐れず「それでも話す」という強い意志が感じられます。
娘からの指摘も「人の話を最後まで聞いて」それでも現役を貫く
お前どうしょうもない老害だな、こんな奴が評論家とかマジで終わってる、言って良い事悪い事の区別がつかない程老化が進んでるならもうテレビ出るなhttps://t.co/7j63RR2I9S
— HERMIT.GRAY.ZONE (@HermitGrayZONE) October 21, 2025
家族の心配を受けながらも第一線を走り続ける姿
90歳を迎えた田原総一朗さんは、家族からも心配される存在です。
「人の質問を最後までちゃんと聞いて!」と娘さんから苦言を受けたこともあるといいます。
物忘れや注意力の低下といった加齢による変化は、誰にでも起こり得ることです。
しかし、田原さんはそれを恥じることなく受け入れ、むしろ自分の“今”を社会に見せることが使命だと感じて
いるようです。
実際、インタビューや番組では、ゆっくりと言葉を選びながらも、核心を突く発言を続けています。
周囲のサポートを受けながらも、ジャーナリストとしての姿勢を崩さない田原さんの姿には、プロとしての誇
りがにじみます。
「脳は使えば使うほど活性化する」老いても挑戦をやめない理由

考え続けることで自分を保ち続ける生き方
「年をとっても、脳は使えば使うほど活性化する。だから私は考え続ける。」これは田原さんが近年の講演で
語った言葉です。
滑舌の衰えや物忘れといった身体的変化を感じながらも、思考を止めないという強いメッセージが込められて
います。
田原さんは今もなお、執筆・講演・テレビ出演など多方面で活動を続けています。
その背景には「伝えることが生きること」という信念があります。
体力が落ちても、言葉が出づらくなっても、それでも“語り続ける”ことこそ自分の存在意義だと感じているの
かもしれません。
この前向きな姿勢が、多くの人に勇気を与えています。
まとめ
田原総一朗さんは、滑舌の衰えや物忘れの増加を隠さずに語ることで、自分の老いを受け入れる姿を見せてい
ます。
それでもなお、社会にメッセージを発信し続ける姿は、まさに“生涯現役”の象徴です。
年齢を理由に立ち止まらない田原さんの姿勢は、多くの人に「老いを恐れず、自分の使命を貫く」ことの大切
さを教えてくれます。
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