アイドルとしての成功はもちろん、プロデューサーやMCとしても活躍を見せる指原莉乃さん。
そんな指原さんですが、AKB48の結成20周年という節目に「作詞家」として抜擢されたことが話題となってい
ます。
その背景には、彼女の作詞家としての評価とAKBを取り巻く変化が大きく関係していたようです。
秋元康が指原莉乃に作詞依頼した“本当の理由”とは?
秋元康氏が指原莉乃に
— TAKA ❷❸(にいさん) (@hellobeat23) December 8, 2025
AKB48の作詞をサプライズ依頼😳 https://t.co/TSeAEKhn04
多才な指原莉乃さん。
そんな指原さんですが、秋元康氏が「異例の作詞依頼」を出した背景には、AKBの“再起”という大きな狙いが
あったようです。
2025年12月、AKB48は結成20周年を迎えました。
これまでAKBの楽曲作詞はすべて秋元康氏が担当してきましたが、節目の年にその“常識”が変わったのです。
秋元氏は「今のAKBは売れなければいけない」と発言し、その再起を託せる存在として指原さんに白羽の矢を
立てたとされています。
また、AKBはもともと「女優や歌手、MCなど、夢を持つ人たちの集まり」であり、作詞や作曲を行うメンバ
ーが誕生するのが理想だと語っています。
このような背景から、OGでありながらもプロデュース力と作詞力を兼ね備えた指原莉乃さんが最適任と判断
されたようです。
過去の作詞実績と“作詩賞受賞”が信頼の証に
本日の1曲は”ラストノートしか知らない”
— あんしお推し@イコノイ垢 (@yyyyyyyy1005) December 7, 2025
作詞: 指原莉乃
作曲: 塚田耕平
編曲: 湯浅 篤
”ラストノートしか知らない”一口メモ📝
ーラストノートとは香水つけてからの経過時間のことー
トップノート(朝:つけたて)ミドルノート(昼:持続中)ラストノート(夜:消えかけ)… pic.twitter.com/Sufb9mJ0BX
プロデュース業でも手腕を発揮する指原莉乃さん。
そんな指原さんですが、自身のグループで数々の作詞を手がけ、「作詩賞」を受賞したことが秋元康氏の信頼に
つながったようです。
指原さんは、プロデュースを務めるグループ=LOVE(イコールラブ)で、多数の楽曲の作詞を担当していま
す。
その中でも話題となったのが、楽曲「とくべチュ、して」での作詩賞の受賞です。
この受賞が公に報じられたことで、彼女の作詞家としての実力が広く認知されるようになりました。
秋元氏も「ファンの気持ちを捉える力がある」と絶賛しており、そのキャッチーな表現力や「引きの強さ」も
高く評価されています。
これまで“AKB=秋元康作詞”が絶対だった中で、彼女に作詞を任せるのは極めて異例なこと。
それでも秋元氏が踏み切ったのは、指原さんの作詞実績と評価が確かなものだったからにほかなりません。
指原莉乃が象徴する“新しいAKB像”とは?
【被災地支援】さっしー、豪雨被害で2千万円寄付https://t.co/2PWPNhiftk
— ライブドアニュース (@livedoornews) July 14, 2020
被害を受けた九州などを支援するため、大分市出身の指原莉乃さんが、大分県に1千万円、日本赤十字社に1千万円を寄付したことが分かった。 pic.twitter.com/A5ebNJxFsB
クリエイティブな才能でも注目を集める指原莉乃さん。
そんな指原さんですが、秋元康氏は“メンバー自身が作詞・作曲する時代”の先駆けとして彼女を選んだのでは
ないでしょうか。
今回の作詞依頼は、単なるサプライズではなく、AKBが「次の時代」に向かう象徴的な出来事とされていま
す。
秋元氏は「将来的には、メンバーが自分で作詞・作曲をし、MV監督を務めるような時代が理想」と語ってい
ます。
つまり、AKBが“歌うだけのアイドル”から、“クリエイターとしても活躍できるアイドル”へと進化する段階に
あるということです。
指原さんはそのビジョンを体現する存在として、“先例”としての役割を担わされたのです。
元メンバーでありながら、プロデューサーとしても成果を出し、作詞でも実績を積んだ指原さんだからこそで
きる新しい挑戦。
AKBが再び注目を集めるためのキーパーソンとして、彼女は大きな役割を果たすことになるでしょう。
まとめ
指原莉乃さんへの作詞依頼は、AKB再起の象徴としての期待と、彼女の実績が高く評価された結果だったよう
です。
秋元康氏が長年担ってきた役割を一部譲るという“異例の判断”は、AKBの未来を左右する大きな転換点となる
かもしれません。

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