松岡修造の父親・松岡功はどんな人物?

熱血キャラで知られる元プロテニスプレイヤーの松岡修造さん。
そんな松岡さんですが、実は父親が東宝のトップだったというのをご存じでしょうか?
松岡修造さんの父親は松岡功(まつおか いさお)さんです。
松岡功さんは、日本を代表する映画会社・東宝で長年にわたり要職を歴任し、最終的には名誉会長を務めた経歴の持ち
主です。
東宝といえば『ゴジラ』シリーズやスタジオジブリの配給など、国民的な映画に携わる巨大企業。
その経営を担っていたのが松岡修造さんの父親だったとは、まさにエリートの中のエリートです。
功さんは慶應義塾大学卒業後、東宝に入社。
経営手腕と人望により、早くから頭角を現したといわれています。
そんな父の背中を見て育った松岡修造さんが、勝負の世界で厳しくも熱い精神を持つようになったのは、ある意味当然
かもしれません。
兄・松岡宏泰の経歴がすごすぎた

スポーツ界で活躍した松岡修造さん。
そんな松岡さんですが、実は兄も超エリート実業家として注目されているんです。
兄の名前は松岡宏泰(ひろやす)さん。
現在は東宝東和株式会社の会長を務めています。
東宝東和は、ユニバーサル映画などの洋画を日本で配給する大手企業。
映画界において非常に影響力のあるポジションです。
宏泰さんもまた慶應義塾大学出身で、まさに才色兼備のサラブレッド。
松岡家の家系は、スポーツだけでなくビジネスの世界でも存在感を放っています。
修造さんとは違う分野で、日本を代表する立場にあるのです。
曽祖父・小林一三が築いた松岡家のルーツ

スポーツと実業、両方の分野で活躍する松岡家。
そんな松岡さんですが、実は曽祖父が超有名な実業家だというのです。
松岡修造さんの曽祖父にあたるのは、小林一三(こばやし いちぞう)さん。
阪急電鉄、宝塚歌劇団、東宝といった日本有数の企業を創業した人物です。
その手腕は「近代日本を作った100人」に数えられるほど。
松岡修造さんの母・千波静さんは宝塚出身ということもあり、まさに小林一三の影響が脈々と受け継がれているのがわ
かります。
松岡家の家系図を見ると、実業と芸能、スポーツの三拍子が揃った“華麗なる一族”であることが浮き彫りになります。
その血筋の中で、修造さんがスポーツで世界を目指したのも納得のストーリーですね。
松岡修造さんの家系図を、画像形式で分かりやすく可視化いたします。
家系図には以下の主な人物を含めます:
- 曽祖父:小林一三(阪急・東宝・宝塚創業者)
- 曾祖父:松岡辰郎(小林一三の次男、東宝経営)
- 父:松岡功(東宝元名誉会長)
- 母:千波静(元タカラジェンヌ)
- 兄:松岡宏泰(東宝東和会長)
- 本人:松岡修造(元プロテニス選手)
- 妻:田口恵美子(元アナウンサー)
- 子供たち:長女(松岡恵/宝塚音楽学校合格)、長男(松岡修)、次女(松岡笑)
まとめ
松岡修造さんの父親は、映画業界最大手・東宝の元名誉会長、松岡功さんでした。
また、兄の松岡宏泰さんも映画配給会社の会長を務める実業家。
曽祖父・小林一三さんは阪急電鉄や東宝などを創業した伝説の実業家であり、まさに財閥級の家系といえるでしょう。
熱血で知られる修造さんのキャラクターの背景には、こうした日本を動かしてきた華麗な血筋があったのですね。
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